令和3年度予算(家庭ごみ処理手数料相当額の使途について)
家庭ごみの有料化
家庭ごみ有料化の目的…さらなるごみの減量とリサイクルを促進するとともに、将来の施設整備の財源および環境施策の充実を図る
ごみ減量のため、市民のみなさんには家庭ごみ処理手数料を負担していただいており、全額をごみ収集運営費に充てています。
この歳入と同額の「手数料相当額」については、秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例や秋田市家庭ごみに係る処理手数料相当額の使途等に関する指針で使途の範囲等を定め、さまざまな環境施策などに活用しています。
手数料相当額は、おおむね2分の1を溶融炉改修などの施設整備に備えた基金への積立金に充て、その余りは、家庭ごみ減量のための対策事業とその他の環境対策事業へ活用することとなっています。次の世代への負担を減らし、私たちの美しい環境を未来へ残すため、今後もご協力をお願いします。
令和3年度予算
家庭ごみ処理手数料の令和3年度予算は総額4億6,873万円です。令和3年度の「手数料相当額」は次の事業に活用します。
活用施策など | 手数料相当額 |
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一般廃棄物処理施設整備基金積立金 (将来の廃棄物処理施設の整備や改修に備えた積立金) |
2億3,436万5千円 |
活用施策など | 手数料相当額 |
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ごみ集積所の美化
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810万9千円 |
生ごみ減量の促進
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752万1千円 |
集団回収の普及促進
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1,415万3千円 |
資源化物の祝日収集 | 2,467万円 |
家庭から排出される古紙回収の促進・支援 |
3,613万1千円 |
ごみ減量の情報発信
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784万3千円 |
不適正排出対策
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341万1千円 |
不法投棄対策
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564万4千円 |
家庭ごみ処理手数料収納管理関連経費
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1,709万4千円 |
活用施策など | 手数料相当額 |
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再生可能エネルギー導入支援事業
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1,973万9千円 |
次世代エネルギーパーク運営経費 事業費563万3千円の内
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288万3千円 |
情報統合管理基盤運用経費
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1,564万2千円 |
地域ESCO(エスコ)事業
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831万6千円 |
あきエコどんどんプロジェクト事業
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651万円 |
地球温暖化対策実行計画推進事業
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125万9千円 |
溶融施設バイオマスチップ使用経費 事業費2,603万8千円の内 | 32万6千円 |
中小企業等省エネ促進事業 事業費4,022万円の内
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2,337万1千円 |
活用施策など | 手数料相当額 |
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微小粒子状物質(PM2.5)成分分析業務委託 | 879万2千円 |
水銀含有ごみ収集運搬・処分経費
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2,295万1千円 |
地域振興基金積立分の活用
地域振興基金積立分~決算で生じた歳入と歳出の差額を後年度の事業費に活用するため積み立てていたもの
活用施策など | 活用額 |
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中小企業等省エネ促進事業 事業費4,022万円の内
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1,684万9千円 |
中小企業等省エネ促進事業への充当額は、地球温暖化対策2,337万1千円と地域振興基金1,684万9千円の合計4,022万円です。
秋田市一般廃棄物処理施設整備基金を取り崩して実施する事業
実施事業 | 基金から取り崩す額 |
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溶融施設の大規模改修、修繕等の実施 (事業費の一部を充当します) |
2億5,530万円 |
広報あきたへの掲載
家庭ごみ処理手数料相当額の使途について、広報あきた2021年4月16日号に掲載しました。
家庭系ごみ有料化実施の経緯
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秋田市環境部 環境都市推進課 計画担当
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