令和3年度 秋田市エイジフレンドリーシティ講演会を開催しました

令和3年12月23日（木曜日）、秋田拠点センターアルヴェ 2階　多目的ホールにて、秋田市エイジフレンドリーシティ講演会を開催。コロナ禍において、地域のつながりが希薄になりがちな今、絆の結び直しや、新たな地域のつながりの形などについて、講師の鎌田敏氏にオンラインでご講演をいただきました。当日は21名が会場聴講し、後日視聴が可能なオンライン配信には48名の申し込みがあり、参加者は計69名でした。
参加者からは、「恩送り、笑顔送り、元気送りを実践したい」「オンライン講演だったが、双方向のやりとりがあり、講師との距離を近くに感じた」「居場所づくりの参考にしたい」などの声をいただきました。

• 令和3年度エイジフレンドリーシティ講演会 （PDF 752.5KB）

講演「地域の笑顔のために自分たちが出来ること～コロナ禍で考える地域のつながりと元気な心～」

講演内容

コロナ禍では、生活スタイルに変化が見られ、様々なストレスが増えた。一方で、誰かとつながっていたい、挨拶や笑顔が嬉しいなどの思いは、より一層強くなったのではないか。挨拶や笑顔は「私たちはここに居ますよ」というメッセージで、そこに「心の居場所がある」ことを感じることができるまちこそが、誰もが安心して暮らせるまちである。また、見返りを求めず、自分がされて感謝したことを、また別の人にしていく恩送りというものがあるが、恩送りがあるように、笑顔送り、元気送りがあってもいいのではないか。これにより、温もりや笑顔が家庭、地域、職場に連鎖し、周りにいる人たちが少しでも元気になることができる。