献血にご協力ください
献血とは
献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
- 輸血とは、赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。
- 血漿分画製剤とは、血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです。
献血が必要な理由
輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。
また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。
このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく、1日あたり約14,000人の方に献血にご協力いただく必要があります。
よくある質問
成分献血と全血献血の違いは?
-
成分献血
-
成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。血小板成分献血と血漿成分献血があります。
-
全血献血
-
血液中のすべての成分を献血していただく方法で、400ミリリットル献血と200ミリリットル献血があります。
1回の献血量は?
-
成分献血
-
600ミリリットル以下(循環血液量の12パーセント以内)
-
全血献血
-
200ミリリットル献血:200ミリリットル
400ミリリットル献血:400ミリリットル
年齢制限はあるの?
- 成分献血
- 血漿成分献血:18歳から69歳まで
血小板成分献血:男性18歳から69歳まで、女性18歳から54歳まで - 全血献血
- 200ミリリットル献血:16歳から69歳まで
400ミリリットル献血:男性17歳から69歳まで、女性18歳から69歳まで
体重はどれくらいあればできるの?
- 成分献血
- 男性45キログラム以上、女性40キログラム以上
- 全血献血
- 200ミリリットル献血:男性45キログラム以上、女性40キログラム以上
400ミリリットル献血:男女とも50キログラム以上
時間どれくらいかかるの?
- 成分献血
- 受付から終了までおよそ40~90分
- 全血献血
- 受付から終了までおよそ15~20分
年間どれくらいできるの?
- 成分献血
- 血小板成分献血1回を2回分に換算して、血漿成分献血と合計で24回以内
- 全血献血
- 200ミリリットル献血:男性6回以内、女性4回以内
400ミリリットル献血:男性3回以内、女性2回以内
200ミリリットル献血と400ミリリットル献血を合わせて、男性1,200ミリリットル以内、女性800ミリリットル以内
注:65歳から69歳までの方は、献血いただく方の健康を考慮し、60歳から64歳までに献血の経験がある方に限られます。
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市保健所 保健総務課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-883-1170 ファクス:018-883-1171
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。