障害者の状況および将来推計(障害者に関する市民意識調査の概要)
障害者に関する市民意識調査の概要
- 調査の目的
一般市民の障害のある人への考え方や意識、ボランティア活動への取り組みなどの実態を把握し、秋田市障害者プラン策定のための基礎資料とすることが目的。 - 調査の対象
住民基本台帳から無作為に抽出した一般市民1,000人 - 調査の時期
平成9年3月11日から3月25日 - 調査の方法
配布・回収とも郵送方式で実施 - 結果の集計
秋田市福祉保健部福祉総務課で実施 - 集計の対象
対象者数:992人
回答数:462人
回答率:46.57%
身近な障害者について
約70%の人が、身近に障害のある人がいると回答しています。その中で、最も多いのが「手足等の身体障害」で37.7%となっています。
身近に障害のある人がいるかどうか |
実数 |
割合 |
---|---|---|
手足等の身体障害 |
174 |
37.7 |
内部障害 |
122 |
26.4 |
知的障害 |
83 |
18 |
視覚・聴覚障害 |
80 |
17.3 |
精神障害 |
43 |
9.3 |
身近にいない |
138 |
29.9 |
用語の認知度について
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
51 |
11.0 |
聞いたことはある |
131 |
28.4 |
知らない |
274 |
59.3 |
不明 |
6 |
1.3 |
合計 |
462 |
100.0 |
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
59 |
12.8 |
聞いたことはある |
212 |
45.9 |
知らない |
183 |
39.6 |
不明 |
8 |
1.7 |
合計 |
462 |
100.0 |
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
119 |
25.8 |
聞いたことはある |
111 |
24 |
知らない |
225 |
48.7 |
不明 |
7 |
1.5 |
合計 |
462 |
100.0 |
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
376 |
81.4 |
聞いたことはある |
54 |
11.7 |
知らない |
25 |
5.4 |
不明 |
7 |
1.5 |
合計 |
462 |
100.0 |
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
379 |
82 |
聞いたことはある |
62 |
13.4 |
知らない |
15 |
3.3 |
不明 |
6 |
1.3 |
合計 |
462 |
100.0 |
用語の認知度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
知っている |
424 |
91.8 |
聞いたことはある |
21 |
4.5 |
知らない |
13 |
2.8 |
不明 |
4 |
0.9 |
合計 |
462 |
100.0 |
「障害者」問題についての関心度
「関心がある」と回答した人は、70%に達します。しかし、その一方で16.5%の人が「関心がない」と回答しています。
関心度 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
非常に関心がある |
101 |
21.8 |
やや関心がある |
227 |
49.1 |
あまり関心がない |
71 |
15.4 |
まったく関心がない |
5 |
1.1 |
どちらともいえない |
53 |
11.5 |
不明 |
5 |
1.1 |
合計 |
462 |
100.0 |
日常生活での障害のある人との関わりについて
60%近い人が、日常生活において、障害のある人と関わりを持ったことがあると回答しています。
関わりの有無 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
ある |
265 |
57.4 |
ない |
190 |
41.1 |
不明 |
7 |
1.5 |
合計 |
462 |
100.0 |
ボランティア活動について
4人に3人がボランティア活動の経験はないと回答しています。
ボランティア活動の経験の有無 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
ある |
109 |
23.6 |
ない |
343 |
74.2 |
不明 |
10 |
2.2 |
合計 |
462 |
100.0 |
ボランティア活動の経験がない理由としては、「時間的な余裕がない・都合がつかない」と回答した人が60.1%と最も多くなっています。
しかし、「どのように活動したらよいかわからない(31.2%)」、「きっかけがつかめなから(26.2%)」、「興味はあるが1人での活動に不安がある(13.4%)」というように、啓発PRによってボランティアを増やすことができると思われます。
経験のない理由 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
時間的な余裕がない・都合がつかないから |
206 |
60.1 |
きっかけがつかめないから |
90 |
26.2 |
どのように活動したらよいかわからないから |
107 |
31.2 |
興味はあるが1人での活動には不安がある |
46 |
13.4 |
興味がないから |
27 |
7.9 |
家族や職場の理解が得られないから |
10 |
2.9 |
その他 |
23 |
6.7 |
福祉のまちづくりの推進について
「段差を解消するなど誰もが使いやすい歩道や道路の整備」と回答した人が61.0%と最も多く、次いで「相談体制の充実(48.1%)」、「訪問看護や機能訓練などの保健・医療サービス(43.9%)」となっています。
保健・医療・福祉 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
訪問看護や機能訓練などの保健・医療サービスの充実 |
203 |
43.9 |
ホームヘルパーやデイサービスなどの福祉サービスの充実 |
168 |
36.4 |
障害のある人のための施設を整備する |
135 |
29.2 |
ボランティア活動に積極的に参加できる体制の整備 |
111 |
24 |
不特定多数の人が訪れる場所への手話通訳者などの配置 |
47 |
10.2 |
教育 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
福祉教育の推進 |
192 |
41.6 |
雇用 |
実数 |
割合 |
---|---|---|
障害のある人の雇用を企業に働きかける |
164 |
35.5 |
生活環境 | 実数 | 割合 |
---|---|---|
段差解消など誰もが使いやすい歩道や道路の整備 | 282 | 61 |
相談体制の充実 | 222 | 48.1 |
交通手段の充実 | 139 | 30.1 |
公共施設・駅などの建物にエレベーターやスロープを設置する | 138 | 29.9 |
地域での支援体制を整備するための意識啓発や広報活動 | 131 | 28.4 |
社会的自立を促進するための経済的な支援の拡大 | 128 | 27.7 |
誰もが使いやすい住宅を供給する | 74 | 16 |
その他 | 5 | 1.1 |
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市福祉保健部 障がい福祉課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎1階
電話:018-888-5663 ファクス:018-888-5664
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。