サービスの現状および評価・整備の方向(自立した生活のために)4.就学のための支援
就学のための支援
就学相談および情報提供
現状および評価
教育委員会教育研究所に、就学相談に対応する相談員を2人配置し、就学担当の指導主事とともに保護者からの電話や来所による就学相談を実施しています。
また、児童相談所などの関係機関と連携を図り、就学相談の充実を図っています。
なお、就学相談については、広報あきたでのPRのほか、幼稚園や保育所などにも情報を提供するようにしています。
就学相談実施状況
- 平成7年度…165回
- 平成8年度…111回
整備の方向
就学相談活動がより広く市民に理解してもらえるように、今後も広報あきたでのPRや、関係機関への周知に努めていきます。
就学時健康診断
現状および評価
学校保健法第4条の規定により、毎年11月に、翌年春に小学校へ入学する就学予定者全員を対象に、就学時健康診断を行っています。
整備の方向
就学する子どもの状況を把握し、保健上適正な就学についての指導を行い、また、義務教育の円滑な実施のために、関係機関と連携を図り、適正な就学時健康診断の実施に努めていきます。
心身障害児就学指導委員会
現状および評価
障害のある児童生徒の適正な就学を図るため、学識経験者、関係行政機関、関係教育機関から17人の委員を委嘱し、心身障害児就学指導委員会を設置しています。
- 就学予定または現在就学している障害がある児童生徒の適正な就学を審議するため、年3回委員会を開催しています。
- 市立小学校40校の新入生全員と言語発達に遅れの疑いがある児童について、毎年5月から6月にかけて「ことばの検査」を実施しています。
- それぞれの専門的立場から適切な助言を得て特殊教育の推進を図っています。
整備の方向
- 就学指導の適切な教育的措置をさらに推進するために、児童相談所や福祉事務所などの関係機関と連携を図ります。
- 就学についての保護者の希望、就学予定先の学校の状況、児童生徒の障害の様子を踏まえ、より適切な措置を検討していきます。
- 障害のある児童生徒への理解を深めるため、さまざまな機会をとらえて啓発に努めます。
特殊教育就学補助金
現状および評価
教育の機会均等の趣旨にのっとり、小学校または中学校の特殊学級などへの就学時に特殊な事情がある場合、保護者の経済的負担を軽減するため、その負担能力の程度に応じて補助金を交付しています。
整備の方向
今後も継続して実施していきます。
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秋田市福祉保健部 障がい福祉課
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