サービスの現状および評価・整備の方向(安心して生活できるように)14.住環境の整備
住環境の整備
市営住宅
現状および評価
- 市営住宅の供給
- 平成9年度現在、市営住宅は、団地数22団地、管理戸数2,311戸となっています。
- 構造別では、簡易耐火構造の住宅は590戸、中高層耐火構造の住宅は1,721戸 となっています。
簡易耐火構造:平家 | 簡易耐火構造:2階建 | 中層耐火構造 | 高層耐火構造 | 計 |
---|---|---|---|---|
366戸 | 224戸 | 1,698戸 | 23戸 | 2,311戸 |
- 市営住宅の建設事業
- 市営住宅の建設事業は、昭和48年から平成5年までに横森、高野、新屋扇町、高清水、広面、外旭川、新屋日吉町、御所野元町の8団地539戸の建設を終了しています。
- 市営住宅の建替事業は、昭和45年から平成8年度までに旭南、茨島、牛島、川尻、四ッ谷の5団地1,158戸の中高層耐火構造への建替を完了しています。
今後は、老朽化が進んでいる簡易耐火構造の住宅について、居住環境の改善を図るため、建替事業を推進する必要があります。 - 平成6年度に建設した旭南団地の11・12号棟においては、デイサービスセンター(日帰り介護施設)と合築し、エレベーターの設置や人とふれあうことができるよう片廊下方式としているほか、階段の巾を広くして、手すりを設置したりするなどの取り組みを行いました。また、浴室やトイレにも手すりを設置しています。
平成8年度に建替事業が完了した四ッ谷団地においては、手すりを玄関ホールにも設置するなど、住戸内のバリアフリー化(無障壁化)をすすめ、障害のある人や高齢者にとってもやさしい住宅となっています。
- 福祉法人・医療法人への市営住宅の貸出について
- 平成8年の公営住宅法の改正によって、福祉法人や医療法人などに市営住宅を貸すことができるようになったことをPRする必要があります。
整備の方向
- 市営住宅の供給
- 市営住宅の供給については、平成7年度に策定した「秋田市住宅マスタープラン」で福祉施設との連携や居住環境の改善を図るため、建替が必要な9団地590戸の建替事業を推進することとしています。
- 市営住宅の建設事業
- 市営住宅の建設にあたっては、入居希望者の多様な要望に応えるため、障害のある人や高齢者などに配慮した住宅としていきます。
- 平成10年に完成の外旭川団地8号棟(耐火構造3階建、24戸)については、障害のある人や高齢者に配慮した仕様とし、1階には車椅子での生活ができるように計画された住戸を4戸配置します。
- 既存の中層耐火構造の市営住宅については、階段に手すりがない建物の改善事業を行います。
- 福祉法人・医療法人への市営住宅の貸出について
- 福祉法人や医療法人などに市営住宅を貸すことができるようになったことをPRするとともに、貸し出しにあたっては、法人との協議をしていきます。
整備の方向
- 市営住宅の供給
- 市営住宅の供給については、平成7年度に策定した「秋田市住宅マスタープラン」で福祉施設との連携や居住環境の改善を図るため、建替が必要な9団地590戸の建替事業を推進することとしています。
- 市営住宅の建設事業
- 市営住宅の建設にあたっては、入居希望者の多様な要望に応えるため、障害のある人や高齢者などに配慮した住宅としていきます。
- 平成10年に完成の外旭川団地8号棟(耐火構造3階建、24戸)については、障害のある人や高齢者に配慮した仕様とし、1階には車椅子での生活ができるように計画された住戸を4戸配置します。
- 既存の中層耐火構造の市営住宅については、階段に手すりがない建物の改善事業を行います。
- 福祉法人・医療法人への市営住宅の貸出について
- 福祉法人や医療法人などに市営住宅を貸すことができるようになったことをPRするとともに、貸し出しにあたっては、法人との協議をしていきます。
グループホーム・通勤寮・福祉ホーム
現状および評価
目的
障害のある人の住まいを確保し、日常生活の援助を行うことで、地域での自立した生活と社会参加の推進を図ることを目的としています。
- グループホーム
目的
地域で共同生活を営み、自立した生活を送ることにより社会復帰の促進を図る施設です。食事や家事など毎日の暮らしについて世話人による援助を受けながら、アパート、公営住宅などで5人程度で共同生活をするものです。
現状- 平成9年度現在、グループホームは市内にはありません。県内には17施設あり、市内の知的障害者5人が利用しています。
- 精神障害者のグループホームは、県内には5施設あり、市内には2施設設置されています。
精神障害者グループホーム 名称 定員 所在地 運営主体 職員 開設年月日 福寿草(男性用) 6人 秋田市飯島美砂町3-13 医療法人久盛会
(秋田緑ケ丘病院)世話人1 平成6年4月1日 かすみ草(女性用) 6人 秋田市飯島道東二丁目13-20 医療法人久盛会
(秋田緑ケ丘病院)世話人1 平成8年4月1日
- 通勤寮
目的
就労している知的障害者が、グループホームなどで自立した生活を営むことができるように、一定期間入所して、社会適応能力の向上を図る施設です。
現状
平成9年度現在、市内に通勤寮はありませんが、県内には2施設あり、市内の知的障害者8人が利用しています。 - 福祉ホーム
目的
家庭環境、住宅事情などの理由によって、在宅での生活が困難な人に住宅を提供する施設です。- 平成9年度現在、市内に通勤寮はありませんが、県内には2施設あり、市内の知的障害者8人が利用しています。
- 精神障害者のための福祉ホームは、県内には3施設、市内には2施設設置されています。
精神障害者福祉ホーム 名称 定員 所在地 運営主体 職員 開設年月日 鶴 10人 秋田市土崎港中央4-4-24 医療法人久盛会(秋田緑ケ丘病院)
管理人1
顧問医1平成4年1月1日 なすび荘 10人 秋田市下新城中野字琵琶沼232-1 医療法人久幸会(今村病院) 管理人1
顧問医1平成7年4月1日
整備の方向
障害のある人の自立生活を推進していくために、市営住宅を活用するなど、今後計 画的に施設整備を行います。
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このページに関するお問い合わせ
秋田市福祉保健部 障がい福祉課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎1階
電話:018-888-5663 ファクス:018-888-5664
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