サービスの現状および評価・整備の方向（健康と生きがいづくりのために）6.補装具の交付

補装具の交付

身体障害児・者補装具給付事業リハビリ学級

現状および評価

目的

身体障害児・者の日常生活や社会生活の向上を図るために、失われた身体機能や損傷のある身体機能を補うための用具を交付(修理)しています。
世帯の課税状況に応じて自己負担があります。

現状

補装具の交付（修理）状況

身体障害児 各年度3月31日現在単位：件

年度	義肢類	装具類	車いす	眼鏡	補聴器	座位保持装置	その他	計
平成6年度	2	5	32	0	39	15	37	130
平成7年度	0	3	16	2	52	6	37	116
平成8年度	3	25	29	2	20	11	21	111

身体障害者 各年度3月31日現在単位：件その1

年度	交付・修理	義肢類	装具類	補助つえ	電動車いす	車いす	歩行車	眼鏡	盲人安全杖	義眼	補聴器
平成6年度	交付	32	105	33	4	194	4	4	13	0	64
平成6年度	修理	37	70	5	6	31	0	0	0	0	10
平成6年度	計	69	175	38	10	225	4	4	13	0	74
平成7年度	交付	21	112	30	2	207	2	7	8	2	63
平成7年度	修理	25	70	3	4	19	0	0	0	0	5
平成7年度	計	46	182	33	6	226	2	7	8	2	68
平成8年度	交付	30	126	31	4	245	4	5	7	2	70
平成8年度	修理	29	69	6	5	33	0	1	0	0	9
平成8年度	計	59	195	37	9	278	4	6	7	2	79

身体障害者 各年度3月31日現在単位：件その2

年度	収尿器	人工喉頭	ストマ装具	その他	計
平成6年度	2	11	1,581	3	2,050
平成6年度	0	0	0	0	159
平成6年度	2	11	1,581	3	2,209
平成7年度	2	8	884	2	1,350
平成7年度	0	1	0	0	127
平成7年度	2	9	884	2	1,477
平成8年度	5	7	974	1	1,512
平成8年度	0	0	0	0	152
平成8年度	5	7	974	1	1,664

評価

• 平成9年度の中核市移譲に伴い市で交付事務を行うことになり、申請の際の書類手続を簡素化しています。
• ストマ用装具(宿便袋、蓄尿袋)は消耗品なので必要とする数が多く、自己負担のある申請者の場合、経済的負担が大きくなってしまいます。
• 新型の用具の場合、国の基準額を超えてしまい給付・貸与できないときがあります。

整備の方向

• 医療機関の相談室や障害者関係施設・障害者団体などと連携しながら、高齢者のための日常生活用具の給付・貸与事業や、秋田市社会福祉協議会で実施している福祉機器貸出事業と合わせて、事業の普及や用具の周知を図ります。
• ストマ用装具(宿便袋、蓄尿袋)の申請者の経済的負担を軽減するため、制度の見直し・改善を国に要望していきます。