エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

秋田市大森山動物園 あきぎんオモリンの森

  • 文字サイズ・配色の変更
  • Foreign language
  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • 한국어

  • 窓口案内
  • くらしの情報
  • 観光・イベント
  • 施設案内
  • 事業者情報
  • 市政情報

現在の位置:  トップページ > 秋田市大森山動物園 > 各種情報 > 小松名誉園長コラム > 開園45年目を迎える大森山(2018年1月)


ここから本文です。

開園45年目を迎える大森山(2018年1月)

このページの情報をX(旧Twitter)でポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号1010357  更新日 平成30年7月1日

印刷大きな文字で印刷

写真:園長小松守

今冬の秋田は年明けから雪と寒い日が続きましたが、1月6日からスタートした「雪の動物園」は穏やかで、順調な幕開けとなり、たくさんのお客様においでいただき感謝申し上げます。大森山動物園「あきぎんオモリンの森」を今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

大森山動物園は1973年に前身の千秋公園児童動物園の精神を引き継ぎ、大森山公園開設に合わせスタートし、今年で45年目にあたります。児童動物園時代も含めると秋田の動物園の歴史は70年近くの歴史を刻んできました。

長い歴史の中、この約10年は人と動物のふれあいの中、どこか互いに「こころ」を通わせて欲しいという願いを込め、「動物と語らう森」をテーマに掲げた動物園づくりを進めてまいりました。テーマ設定で活動する動物園はあまりないようですが、こうした活動はどこか大森山動物園の特徴にもなってきているようです。それは動物園への市民理解、ネーミングライツパートナーの株式会社秋田銀行様などのさまざまな方面からの支援、応援、またスタッフの理解と創意工夫、地道な取り組みなどで紡ぎ上げた総合的な成果とも言えます。

大森山の豊かな自然環境に包まれながら、動物園は人と動物にどこかやさしい空間、お客様が「幸せ時間」を感じとれるスポットとして成長し、新たなステージを築くことができた10年だったようにも思います。ガラス越しの目の前で、フラミンゴが子育てする様子をお客様がやさしく見守る風景はそんな一端とも言えます。大森山での多様ないのちとの出会いやふれあいは、博物の領域を超え、こころの癒やしや大切な何かを感じ取る機会になって欲しいものです。

さて、近年は秋田市の同じ西部地区にある秋田公立美術大学との連携など多方面との関わりながら、動物園は地域づくりなどにも関わりながら、新たな役割を探る活動も始めています。動物園活動の根幹は無論、飼育と展示でお客様に楽しんでいただく場所ですが、人口減や少子高齢社会など地方の元気が失われがちな時代、さまざまな情報発信や多くの人が交流する動物園は地域の元気のためにお役に立てるものと思います。

昨年、「大森山自然動物公園(仮称)整備構想」の見直しを行いました。動物園を取り巻く経営環境は厳しさを増していく時代ではありますが、節目の年を機に新たな役割づくりを見据えながら、より多くの人に愛されるため動物園づくり、さらには、秋田の元気のためにも動物園ならではの発進力で、より多くの人々の笑顔の源になっていけるように取り組んでまいりたいと思います。その実現には大がかりな仕事だけではなく、日々おいでいただくお客様と向き合った目の前の仕事を調和させていくことを忘れてはなりません。その一つ、子どもだけではなく、もっともっと大人にとっても楽しい場となるような取り組み、考えてみたいものです。重ねて今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

平成30年1月
大森山動物園 園長 小松 守

よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?

このページに関するお問い合わせ

秋田市観光文化スポーツ部 大森山動物園
〒010-1654 秋田市浜田字潟端154
電話:018-828-5508 ファクス:018-828-5509
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


秋田市大森山動物園

各種情報

小松名誉園長コラム

  • 小松名誉園長コラム
  • 小松守さんが名誉園長に就任しました
園長コラムバックナンバー
  • 園長の動物アラカルト
  • 大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)
  • 2024年の通常開園を終えて
  • 皆さんのご支援をお願いします(動物サポーター制度の立ち上げ)
  • ヒトも見る
  • 大型連休(GW)を前に
  • 雪のない「雪の動物園」
  • 50周年の開園シーズンを終えて
  • 思い出で紡いだモザイクアートが完成しました
  • 50周年を祝うトラック走る
  • シーズンを終えて 歴史と共に歩んだ感謝祭
  • 義足のキリン、20年目の命日
  • キリンのカンタ逝く
  • 寅年のごあいさつ
  • 令和3年のシーズン開園を終えて
  • 子ども、家族、動物園
  • だいすけが去ったあと(たくさんのメッセージ、献花に感謝しつつ)
  • ゾウのだいすけ逝く(生涯を回顧しながらの葬送)
  • 雪国では絶大なお日様の力
  • 雪の中での動物園
  • コロナ禍の中で考えた動物園
  • その後の「だいすけ」君のこと
  • アフリカゾウの「だいすけ」君のこと
  • キリンの角
  • トラを載せた走る広告車
  • 穏やかな心になれる場所
  • 新型コロナと動物園の開園
  • 変わってゆく大森山動物園(2019年10月)
  • 新年のごあいさつ
  • 花壇支援に感謝
  • アフリカゾウの繁殖作戦 東北で開始
  • 守ろう、地元のゼニタナゴ。地域にも活動拡大の兆し
  • 開園45年目を迎える大森山(2018年1月)
  • 酉年を振り返り、戌年を思う(2017年12月)
  • たくさんのお花に感謝(2017年7月)
  • 秋田の動物園を見続けてきた動物(2017年4月)
  • カピバラの湯っこ(2017年3月_2)
  • 春開園を待ちわびる人たちに(2017年3月_1)
  • 新年のご挨拶(2017年1月)
  • 老イヌワシ「鳥海」よ、生き残ってくれ(2016年12月_2)
  • 鳥インフル、見えない敵との戦い(2016年12月_1)
  • 新たな「いのち」を加える動物園(2016年9月)
  • 羊から猿へ(2015年12月)
  • アシリの目(2015年6月)
  • 平成27年シーズンの開始にあたり(2015年3月)

このページの先頭へ戻る

  • 前のページへ戻る
  • トップページへ戻る
表示
  • PC
  • スマートフォン

広告欄

秋田市ホームページに掲載されている広告については、秋田市がその内容を保証するものではありません。

[バナー広告について]

  • 広告:こくみん共済(全労済)COOP 全国労働者共済生活協同組合連合会(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:新築・リフォーム・不動産 山建開発(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:LINXAS株式会社 お酒買取高価 お酒は20歳になってから(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:スマホ買取のリンクサスモバイル(外部リンク・新しいウインドウで開きます)

秋田市大森山動物園

〒010-1654 秋田市浜田字潟端154番地
電話(代表):018-828-5508 ファクス:018-828-5509
  • 動物取扱業に関する表示
  • サイトマップ
秋田市公式サイト

Copyright © Akita City, All Rights Reserved.