エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

秋田市大森山動物園 あきぎんオモリンの森

  • 文字サイズ・配色の変更
  • Foreign language
  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • 한국어

  • 窓口案内
  • くらしの情報
  • 観光・イベント
  • 施設案内
  • 事業者情報
  • 市政情報

現在の位置:  トップページ > 秋田市大森山動物園 > 各種情報 > 小松名誉園長コラム > 大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)


ここから本文です。

大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号1046597  更新日 令和7年5月6日

印刷大きな文字で印刷

大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)

写真:園長 小松守
園長 小松守

 2015年に始まった大森山動物園と秋田公立美術大学(秋美)との連携事業は満10年になりました。2014年に秋田で開催された国民文化祭を受け、盛り上がりの継続を期した秋田市は2015年にアフター国文祭を企画、動物園もこれに伴い、動物園の新しい創造を探ろうと秋美との連携を始めました。

 動物園は動物との出会いを楽しむ「いのちの劇場」ともいえる場所で、一般的に美術やアートの世界とは質の異なる存在として捉えがちですが、そうでしょうか。

 50年近く続く大森山で開催されてきた写生大会を見てきましたが、絵筆を執る子どもの姿は画家さんだし、動物にレンズを向け、一瞬を収めようとファインダーを凝視する姿はプロのカメラマンのようです。人は動物に何かを感じ、様々な手法で表現したいのです。アートの世界に誘うモチーフや対象は様々ですが、人は自分と同じ生き物に特別な関心を示します。動物を身近にできる動物園は人々の心を揺さぶる場でもあります。動物園にアートという新たな世界、感性が融合した時、新たな一面が生まれるかもしれません。

連携事業の開始前、秋美と動物園は協議を重ねました。アートの世界と、生きる動物のハートの世界を動物園でマッチングさせ、「いのちの表現」をテーマに両者がコラボし、大森山公園・動物園をギャラリーに見立てた作品展示を行うことになりました。

 プロジェクトは「大森山Arts&Zoo」で始まり、後に今の「大森山アートプロジェクト」に発展し今日に至っています。学生の育成、動物園の多様な楽しみ方創出の期待も込めています。大森山を多様なアートの力でより豊かな環境に成長させてみたかったのです。

 この10年で大森山動物園、公園の雰囲気や景色はアートの力で確実に変化を見せています。プロジェクトには時に秋美附属高等学院の生徒も参加、また、動物にある思い抱いた秋美の先生による特別な作品制作も行われてきました。最近は台湾や韓国の大学の学生も本プロジェクトに参加してくれ、国際的な感性の作品も加わるようになりました。

 大森山動物園は秋美の若きアーティストの感性を磨く場の一つにもなりながら、アートの力でより楽しい空間に進化しています。歩みを止めず発展させてゆきたいものです。

令和7年3月

大森山動物園〜あきぎんオモリンの森〜 園長 小松 守

画像:アートパネル
10周年を記念したパネル展

よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?

このページに関するお問い合わせ

秋田市観光文化スポーツ部 大森山動物園
〒010-1654 秋田市浜田字潟端154
電話:018-828-5508 ファクス:018-828-5509
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


秋田市大森山動物園

各種情報

小松名誉園長コラム

  • 小松名誉園長コラム
  • 小松守さんが名誉園長に就任しました
園長コラムバックナンバー
  • 園長の動物アラカルト
  • 大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)
  • 2024年の通常開園を終えて
  • 皆さんのご支援をお願いします(動物サポーター制度の立ち上げ)
  • ヒトも見る
  • 大型連休(GW)を前に
  • 雪のない「雪の動物園」
  • 50周年の開園シーズンを終えて
  • 思い出で紡いだモザイクアートが完成しました
  • 50周年を祝うトラック走る
  • シーズンを終えて 歴史と共に歩んだ感謝祭
  • 義足のキリン、20年目の命日
  • キリンのカンタ逝く
  • 寅年のごあいさつ
  • 令和3年のシーズン開園を終えて
  • 子ども、家族、動物園
  • だいすけが去ったあと(たくさんのメッセージ、献花に感謝しつつ)
  • ゾウのだいすけ逝く(生涯を回顧しながらの葬送)
  • 雪国では絶大なお日様の力
  • 雪の中での動物園
  • コロナ禍の中で考えた動物園
  • その後の「だいすけ」君のこと
  • アフリカゾウの「だいすけ」君のこと
  • キリンの角
  • トラを載せた走る広告車
  • 穏やかな心になれる場所
  • 新型コロナと動物園の開園
  • 変わってゆく大森山動物園(2019年10月)
  • 新年のごあいさつ
  • 花壇支援に感謝
  • アフリカゾウの繁殖作戦 東北で開始
  • 守ろう、地元のゼニタナゴ。地域にも活動拡大の兆し
  • 開園45年目を迎える大森山(2018年1月)
  • 酉年を振り返り、戌年を思う(2017年12月)
  • たくさんのお花に感謝(2017年7月)
  • 秋田の動物園を見続けてきた動物(2017年4月)
  • カピバラの湯っこ(2017年3月_2)
  • 春開園を待ちわびる人たちに(2017年3月_1)
  • 新年のご挨拶(2017年1月)
  • 老イヌワシ「鳥海」よ、生き残ってくれ(2016年12月_2)
  • 鳥インフル、見えない敵との戦い(2016年12月_1)
  • 新たな「いのち」を加える動物園(2016年9月)
  • 羊から猿へ(2015年12月)
  • アシリの目(2015年6月)
  • 平成27年シーズンの開始にあたり(2015年3月)

このページの先頭へ戻る

  • 前のページへ戻る
  • トップページへ戻る
表示
  • PC
  • スマートフォン

広告欄

秋田市ホームページに掲載されている広告については、秋田市がその内容を保証するものではありません。

[バナー広告について]

  • 広告:こくみん共済(全労済)COOP 全国労働者共済生活協同組合連合会(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:新築・リフォーム・不動産 山建開発(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:LINXAS株式会社 お酒買取高価 お酒は20歳になってから(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:スマホ買取のリンクサスモバイル(外部リンク・新しいウインドウで開きます)

秋田市大森山動物園

〒010-1654 秋田市浜田字潟端154番地
電話(代表):018-828-5508 ファクス:018-828-5509
  • 動物取扱業に関する表示
  • サイトマップ
秋田市公式サイト

Copyright © Akita City, All Rights Reserved.