50周年を祝うトラック走る
50周年を祝うトラック走る
![写真:園長 小松守](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/039/933/director.jpg)
先日、ドライブをしている時、目を見張るトラックに出会った。大きなトラックの荷台ボディーのサイドパネルに、なんともインパクトあるどでかいユキヒョウと目が合ったからだ。
それは見慣れた大森山動物園のユキヒョウ、リヒトだった。リヒトの横には、大森山動物園50周年を主張するロゴ「ありがとう50年 ~つながり、ともに未来へ~ 」が添えられていた。
今年、大森山動物園は50周年を迎える。千秋公園にあった児童動物園がここ大森山公園の開設に合わせ、引っ越しオープンしたのが1973年9月1日だった。動物園は通算1200万人を超える多くの入園者、企業様からの、餌や物品、寄附金、あるいはアイデアや労力など様々な支援や応援に支えられて50年という時を刻むことができた。本当に有り難いことだ。今回の50年を記念し走るトラックもそんな支援の一つである。
秋田市にある車両プリントやデザインを手がける企業、IPP株式会社様が、六郷小型貨物自動車運送株式会社さんと連携し、4トンの大型トラック2台のボディパネルに、大森山動物園50周年ロゴを中心に動物園のスターたちをデザイン、プリントし、走らせているのだ。
同社は3年前にも大森山でアムールトラ4頭の赤ちゃん誕生と成長を祝いたいとトラを描いたトラックを走らせてくれたことがあったが、国道46号、盛岡付近で発見した時も、可愛いと同時に度肝を抜かれた経験があった。今回のユキヒョウも実にインパクトあるデザインだ。大森山50周年と動物園の宣伝、そして動物たちの魅力発信に大いなる支援であることは言うまでもないが、企業様が動物園に目を向けてくれること、本当にうれしいし、そんな支援があるから頑張れる。感謝したい。
令和5年6月
大森山動物園 園長 小松 守
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市観光文化スポーツ部 大森山動物園
〒010-1654 秋田市浜田字潟端154
電話:018-828-5508 ファクス:018-828-5509
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。