エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

秋田市大森山動物園 あきぎんオモリンの森

  • 文字サイズ・配色の変更
  • Foreign language
  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • 한국어

  • 窓口案内
  • くらしの情報
  • 観光・イベント
  • 施設案内
  • 事業者情報
  • 市政情報

現在の位置:  トップページ > 秋田市大森山動物園 > 各種情報 > 小松名誉園長コラム > 雪の中での動物園


ここから本文です。

雪の中での動物園

このページの情報をX(旧Twitter)でポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号1027940  更新日 令和3年1月26日

印刷大きな文字で印刷

雪の中での動物園

写真:園長 小松守
園長 小松守

あけましておめでとうございます。秋田は寒く雪の多い年末年始でしたが、HPをご覧の皆様、そして大森山動物園ファンの皆様は、お元気に新年をお迎えのことと存じます。大森山動物園の仲間たちも現場スタッフの献身的な働きで、皆元気に新年を迎えることができました。今年も大森山動物園をよろしくお願い申し上げます。丑年はどこか鈍重な感じを受けますが、ウシの歩みは鈍いようで、一歩一歩確実に進むというイメージもあります。また雄ウシを英語で「ブル(bull)」と表現しますが、それは力強く元気な印でもあり、元気な動物園でありたいものです。

さて、現在、コロナ感染者は8000万人を越え、数字上は人類のほぼ1%が感染しており、新しい年も世界はCOVID-19に翻弄され続けています。日本でもさまざまな話題はコロナ感染と医療現場の緊張を報じるニュースが絡み、晴れ晴れしないままのお正月となっていたようです。加えて今年はことの外寒い冬となりました。特に日本海側を襲った寒波の影響で、秋田県南部山沿いでは記録的な大雪に見舞われるなど、どこか明るさを欠く空気感が漂っています。

こんな時代だからこそ、大森山動物園からは少しでも明るい話題を届けたいものです。お日様が顔を隠し、寒さと雪におおわれた日々が続く秋田ですが、「雪の動物園」の開園で、動物との楽しい出会いや語らいの場、明るくホット息を抜けるような場所づくりのお手伝いをさせていただきたいと考えております。

雪の動物園が正式に始まったのは今から15年前、それ以前は参加者を募った「冬の動物園観察会」などを行いながら準備したことを思い出します。冬季はずっと休園していました。が、動物の世話など管理は続いていましたから、動物園事業の効果を上げるという思いもあり、また冬ならではの動物の季節感を感じてほしいこと、さらには寒い中、同じ空気感に来園者と動物たちがいることを感じてもらいたいという思いなどもあり、「雪の動物園」が始まりました。今年3月には新サル舎がオープンしますが、動物の慣らしや事前見学を兼ね、雪の動物園においでいただいた皆様には一部施設のご利用ができるように準備を進めております。

ここ数年は「雪の動物園」と言いながら暖冬傾向にあり、雪のない動物園でしたが、久しぶりに雪で覆われた動物園の景色を楽しんでいただけそうです。どこか閉塞感が漂っている時代、動物たちとの語らいをお楽しみいただけたら幸いです。
コロナ禍の時代、大森山動物園は少しずつですが、しっかりと前に進みながら多くの人に元気をお届けできる動物園となるように取り組んで行きたいものです。今年も皆様のご愛顧のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和3年1月

大森山動物園 園長 小松 守

写真:雪積もった動物園

よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?

このページに関するお問い合わせ

秋田市観光文化スポーツ部 大森山動物園
〒010-1654 秋田市浜田字潟端154
電話:018-828-5508 ファクス:018-828-5509
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


秋田市大森山動物園

各種情報

小松名誉園長コラム

  • 小松名誉園長コラム
  • 小松守さんが名誉園長に就任しました
園長コラムバックナンバー
  • 園長の動物アラカルト
  • 大森山アートプロジェクト10年 企画パネル展の開催挨拶 (動物園ビジターセンターで開催中)
  • 2024年の通常開園を終えて
  • 皆さんのご支援をお願いします(動物サポーター制度の立ち上げ)
  • ヒトも見る
  • 大型連休(GW)を前に
  • 雪のない「雪の動物園」
  • 50周年の開園シーズンを終えて
  • 思い出で紡いだモザイクアートが完成しました
  • 50周年を祝うトラック走る
  • シーズンを終えて 歴史と共に歩んだ感謝祭
  • 義足のキリン、20年目の命日
  • キリンのカンタ逝く
  • 寅年のごあいさつ
  • 令和3年のシーズン開園を終えて
  • 子ども、家族、動物園
  • だいすけが去ったあと(たくさんのメッセージ、献花に感謝しつつ)
  • ゾウのだいすけ逝く(生涯を回顧しながらの葬送)
  • 雪国では絶大なお日様の力
  • 雪の中での動物園
  • コロナ禍の中で考えた動物園
  • その後の「だいすけ」君のこと
  • アフリカゾウの「だいすけ」君のこと
  • キリンの角
  • トラを載せた走る広告車
  • 穏やかな心になれる場所
  • 新型コロナと動物園の開園
  • 変わってゆく大森山動物園(2019年10月)
  • 新年のごあいさつ
  • 花壇支援に感謝
  • アフリカゾウの繁殖作戦 東北で開始
  • 守ろう、地元のゼニタナゴ。地域にも活動拡大の兆し
  • 開園45年目を迎える大森山(2018年1月)
  • 酉年を振り返り、戌年を思う(2017年12月)
  • たくさんのお花に感謝(2017年7月)
  • 秋田の動物園を見続けてきた動物(2017年4月)
  • カピバラの湯っこ(2017年3月_2)
  • 春開園を待ちわびる人たちに(2017年3月_1)
  • 新年のご挨拶(2017年1月)
  • 老イヌワシ「鳥海」よ、生き残ってくれ(2016年12月_2)
  • 鳥インフル、見えない敵との戦い(2016年12月_1)
  • 新たな「いのち」を加える動物園(2016年9月)
  • 羊から猿へ(2015年12月)
  • アシリの目(2015年6月)
  • 平成27年シーズンの開始にあたり(2015年3月)

このページの先頭へ戻る

  • 前のページへ戻る
  • トップページへ戻る
表示
  • PC
  • スマートフォン

広告欄

秋田市ホームページに掲載されている広告については、秋田市がその内容を保証するものではありません。

[バナー広告について]

  • 広告:こくみん共済(全労済)COOP 全国労働者共済生活協同組合連合会(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:新築・リフォーム・不動産 山建開発(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:LINXAS株式会社 お酒買取高価 お酒は20歳になってから(外部リンク・新しいウインドウで開きます)
  • 広告:スマホ買取のリンクサスモバイル(外部リンク・新しいウインドウで開きます)

秋田市大森山動物園

〒010-1654 秋田市浜田字潟端154番地
電話(代表):018-828-5508 ファクス:018-828-5509
  • 動物取扱業に関する表示
  • サイトマップ
秋田市公式サイト

Copyright © Akita City, All Rights Reserved.